ただの図書館

私が読んだ本やらを綴ります。

初めての十二国記

友達の薦めで、数年ぶりに小説を読んだ。

十二国記 月の影 影の海」(著者:小野不由美

 

 

 本を貸してくれた友達が、「この本は人生において大切な事が書いてある」って言ってた。期待大。

 

 上・下巻どっちも今読み終わりました。

(完全ネタバレしてます↓)

 

 

 

 

 

上巻を読んだときに思ったのは、

 

もうみんな裏切ってくやん

救いがない

ケイキって味方なの敵なのどっち

あーわからないことが多すぎて胸が苦しい、早く全体像を把握してスッキリさせたい

 

 

 

下巻を読んだら、

 

・・・・。

 

いっぱいあるから、気に入った部分を書いていく。

 

 

 

【陽子の決断】p84、85

楽俊に親切にされた時は、

こいつが本当に優しいやつなのか信用できなかった。

陽子の気持ちと読者の気持ちは、完全に一致してると思う。

陽子は上巻で会う人会う人に裏切られて、読者は上巻を読んだから(笑)

 

楽俊を裏切ろうか悩んでいる陽子の決断は、心にグッときた。

陽子『裏切られてもいいんだ。裏切った相手が卑怯になるだけで、わたしの何が傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい』

 

人に嫌なことされたら気分が落ち込んで、人に八つ当たりしたり、自分も同じことやったりと、どんどん悪い方向に行っちゃうと思うんだけど、「あいつもやったから、別に私がやってもいいじゃん」的な。

 

『追い詰められて誰も親切にしてくれないから、だから人を拒絶していいのか。善意を示してくれた相手を見捨てることの理由になるのか。絶対の善意でなければ、信じることが出来ないのか。人からこれ以上ないほど優しくされるのでなければ、人に優しくすることが出来ないのか。』

 

陽子は、あいつがやっていたからって私もやっていいとは思っていない。それは関係がない事であって、自分がやってもいい理由ではない。自分の命が危険になるという状況だったけど、命より自分の気持ちを一番にしていた部分だと思う。

 

『世界も他人も関係がない。胸を張って生きることができるように、強くなりたい。』

 

他人とか世間とかそんなのどうでもよくて、自分が自分に胸を張って生きれたら最高だと私も思う。難しいようにも思えるし、簡単なようにも思える。でも実際は色々難しいのかな(笑)

私も強くなりたいぜ。

 

 

 

 

【楽俊の考え】p65~67

この世界観では、お願い事は神様にするのかって話の部分。

 

この前、私のカワイイ親戚がUFOキャッチャーで

「お願いします神様。あのぬいぐるみを取って下さい!!!」

って懇願してたのを思い出した。可愛すぎた。

 

 

 

災害が起きた時に神様にお願いしないのと陽子が聞くと、

そのために穀物を管理するんだと現実的な対策を楽俊は答えた。

 

試験の合格やお金持ちになりたいってことも

『試験なんてのは勉強すれば受かるし、金なんてのは稼げば貯まる。いったい何をお願いするんだ』って答えた。

 

試験は勉強すれば必ず受かるわけじゃないのに、そう言い切っている楽俊はやっぱり秀才なのがわかるよねー。

 

神に頼んだところで、どうにもならないけど気持ちの問題だよね。

あわよくば幸運よ来い!って感じ。

 

とりあえずさ、この部分読んだら、神に頼むよりまず自分で行動するべきやなってなりました。

 

 

 

あと、海客が災いを呼ぶって国から言われても、楽俊はそんなことはないと自分の考えを持ち、はっきり言ってるところも、好きやわ。

世論に合わせてないというか。情報を鵜呑みにしすぎていない感じ、好き。

 

 

 

 

【王の器】p240~最後まで

元いた世界とこの世界で、どっちに行ったとしても、もう片方を懐かしく思えてしまう。元いた世界に帰りたいと、それだけを思って今まで頑張ってきたのを諦めるのが辛いって言ってたけど、もうこの陽子の言葉の時点で、気持ち決まってる感じする。

 

王になって国を治める責任やら私に出来るのかという不安の心情が読んでて、この気持ちをどうやって解決させていくのかと思ってた。

 

延王の自信の持ち方は、なんかいいよね。

麒麟が選んだんだから、文句があるなら麒麟に言え。

王は一人だけど、何もかも一人で背負うわけじゃないって思うと気持ちが軽くなるね。

 

これから陽子の国は、どんな感じに発展していくんやろ。

普通に気になる。

 

 

 

 

下巻の思いだせる、思い出はこんな感じ。

 

最後のあとがきで凄いネタバレを読んだ気がするけど、よりこの十二国記を読みたくなるいいネタバレだった。早く続きが読みたいし、早く続き読まんと色々忘れてまう(笑)

 

 

 

この小説を読んで一番思ってたのは、

この漢字なんて読むんだっけ

フリガナどこやーーー

です。皆もそうやおね?

なんか頭がよくなった気がします。

 

 

次は、十二国記 魔性の子を読む予定だけど内容がホラーらしいから凄まじく読みたくない。うぅ…